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 4/20にupした「ヤマトに失望」は撤回しなければならない様だ。
4/20以降にリリースされた記事には「こうゆう順でリリースするべき」と指摘したものが次々と記事掲載された。
・一部不採算通販との契約打ち切り
・大口顧客不採算1000社への値上げ交渉とその総量4%弱の抑制
・宅配ロッカー(ボックス)の設置
・9200人増員

マスコミを利用した展開は郵政踏破の際もヤマトは巧みに利用してきた。
どうも大騒ぎを起こし話題にして世論に訴える手法は、ヤマトの一戦術の様だ。

しかし今回の騒ぎは、ヤマト社内の戦略見誤りと経営方針が「にっちもさっちも」も行かなくなり、他力に助けを求めたように見えてならない。
取引総量10%そこそこの一般顧客を含む全面的値上げ発表は、交渉テーブルでの口実作りと思える。

とにもかくにも、これだけ騒ぎ、話題作りに成功したわけなので、一般顧客を含み上手く進めていただきたいものだ。
影響力で言えばかなりのものがあったと思う。
他の運送業者も、ヤマトを口実にアクションを起こしやすい環境に成ったと言えよう。

忘れて頂きたくないのは、ヤマト運輸を支える下働きで請負を行っている方達には触れていないが、社員時間外労働賃金支払い同様に末端のしわ寄せを受けているところにもしっかりと面倒をみていただきたいものだ。

ちなみにこの騒動に対し6割の方は納得している様だ
佐川急便は大口顧客を対象に値上げ交渉を実施するとリリースしている。

ここまで話題作りに成功したわけだから、ヤマト騒ぎもそろそろ終息(収束)だろう。