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今更ですが.......

2021年09月19日

 新型コロナウイルスワクチンの一回目接種をしてきました。

何を今更ですが、さすがこの時期には私のような還暦を過ぎた方はチラホラ見る程度で、ほとんどの方は20~40代の方だった様です。

つい10日ほど前までは予約サイトを開くと×が並び、予約など何時できるのかと思うほどの状況だったのが、この5日前辺りからたたき売りでもしているかの如く彼方此方〇だらけにはビックリです。

そんな訳で最短日に接種できるクリニックで予約接種してきました。

 

医療研究者の報告では、男性より女性の方が抗体量が多く、男性は年齢が高いほど量が少ない傾向があり、国内外の先行研究では3カ月後の抗体量平均値は2回目後に比べて4分の1程度に減っていたとレポートされています。

いずれ国内でも3回接種の議論がされる時期が来るのでしょうか。

 

第六波が起きたときは今回の比では無いと思えば、今接種しておくのは無難かと、あえて体内に異物を入れ「ゾンビ」と化してきました(笑)




昨日の朝は久々洪水を連想させる車の列。

東海道へと道路幅が広がる公園脇の高速道は三車線すし詰めで動かず、本流の三号は既に糞詰まり状態。

支流の環八より流入する車は思うように合流できず、COVID-19肺炎感染拡大で緊急事態宣言下に東京、千葉、埼玉のナンバープレートを付けている車の皆さん何処に感染拡散を行いに向かっているのでしょう?

おっと!気が付けば、この感染拡大中の首都圏へ、上り線から和歌山、大阪、神戸、北九州、岐阜etcと入って来る家族ずれの車があるではないですか。

わざわざ感染しに訪れなくてもいいのに……………

 

つい先日G20財務相会合が閉幕し、最低法人税率「15%以上」合意と報道されたことで、20~50代前半の方々は大変な時代を迎えると気の毒に思った。

加えて一期・二期の安部薩摩長州政権では、国内外へのばら撒き政策による国の借金は膨らみ、隣韓国が1997年12月、通貨危機(国家破綻の危機)による国際通貨基金 (IMF) からの資金支援を受けたが、日本も既にこの時の韓国レベル状態ではないかと想像する。

……………………が、年寄りは先々短し、現役世代を心配するより自分の生活を先に考えればいいか。

この這いずるような渋滞の中移動する年代は、奇しくもCOVID-19肺炎感染増の年代と重なる様に見える。

COVID-19肺炎失業などと聞くが、この様子を見る限りまだまだ生活にゆとりある世の中なのであろう。


 急に農産物や海産物の小売り価格が上昇した。
寒波の影響だと小売店側は説明する。
日々安価で良い物を購入することに努力している年金受給生活者の小生には死活問題。
今朝のTVニュースを視聴していて「むっ」とした。
小売店の店頭価格上昇で「手が出しにくい」と言う主婦の画像と価格上昇の説明が流れた番組で、コロナによる外出自粛要請により飲食店へ卸す食材が普段の五割が売れずに倉庫に溢れ、支援金40万の根拠が……….と話している仲買卸業者の画像が流れた。
片や仕入額がと言い、片や売れずに余って支援金がと言う。
仲買卸に黙って支援金など出さず、滞留する消費材を一般消費者へ流通させる策を講じさせ、安定供給を図る努力をどこの省庁管轄に成るか分からんが出来んかねー
コロナ禍の中、大した減給の無い政治家や失業の心配が無い官庁・お役人には関係ない話しか………………

 2020年04月16日にUPした「人災で日本は崩壊か」が現実味を帯びてきた。
時の日本国首相安倍晋三が4月16日、新型コロナの感染拡大に対応する緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大し発令したのは何だったのか?
大型連休中を含めた人の移動を抑える必要があると判断したからではなかったのか……….

結果論になってしまうが、菅首相率いる政権の経済偏重姿勢によるGoToトラベルやGoToイートなどのキャンペーンは感染拡大を招いた。
異論は個々お持ちではあろうが、結果をみると中国共産党の感染封じ込め手段は最も有効的手段であった。
古来「二兎追うものは一兎も得ず」という言葉がある。日本人にはこの言葉は教訓になっていなかったようだ。

椿 IMG_0268 朝の冷え込みがだいぶ厳しくなった。
8時頃外出の支度を始めた連れが、公共の乗り物を利用した人混みを避けたいので送ってほしいと言う。
食材の買い物位しか予定が無かったので送ることにした。
行き先を聞くと「明治神宮」へ参拝に行くと言う。
おいおい 最近道路はやけに車が渋滞していて、チョット行ってくるというわけにはいきそうもない気がする。
今日の天気は良さそうだし、気を取り直し、私も参拝を兼ね散策でもすることにして、コートと手袋とマフラーを詰めたトートバックを車の後部座席に放り込み出発した。

案の定、出勤時間帯もあり渋滞を避けることはできなかった。
しかし最近本当に道路は混んでいる。
世間は皆、連れと同じような事を考えているのだろうか。
自動車教習所にはペーパードライバーの教習希望者が増え、オートバイの教習者も増えていると聞く。

明治神宮には北門から駐車許可証を受け取り駐車場に入る。
原宿駅から南参道を歩き本殿に向かうのは今回パスをして、駐車場からショートカットして大鳥居に向かうことにした。

明治神宮は第122代明治天皇(1912崩御)、昭憲皇太后(1914崩御)を御神霊としてまつる神社として大正九年(1920)11月1日に創建されている。

約22万坪に及ぶ広大な面積の神宮領は、江戸時代初めには肥後藩藩主・加藤家の別邸であり、寛永17年(1640年)より彦根藩藩主・井伊家の下屋敷となっていたもので、この土地が1874年(明治7年)、井伊家から政府に買い上げられて南豊島御料地となっていたものだ。

新宿渋谷に挟まれた広大な自然が実は人工のものであることはあまり知られていないようだ。
本殿を囲うように神域に広がるこの鎮守の杜は、もともとあったわけではなく荒野だった土地に造られた人工の森である。
IMG_3642天然更新を続ける「永遠の森」を理想として、森を造るという壮大な計画が1915年(大正4年)に始動し植林を重ね今に至っている。
森の中を散策すると、人工であることを全く感じさせない豊かな自然で、空気まで都会のそれとは違うのが判る。
木々の枝葉は外光も通さぬほど伸び伸びと成長し、周囲に隣接する都会の雑音は全く聞こえてこない。

出かけに防寒のコート等を持参して出たのは大正解だった。
IMG_3633底冷えのする森の中をしばらく歩き、南参道と北参道の交わる所まででると本殿に続く参道に大鳥居が見える。
大鳥居は木造の明神鳥居としては日本一を誇り、高さ12m、柱間9.1m、柱の径1.2m、笠木の長さ17mは遠目で見ても大きさが判る。
初代鳥居は焼失したかで、現在ある鳥居は二代目になるようだ。
柱の木材が国内で準備できず、台湾で調達したとhpにあったと記憶する。

本殿に続く参道は途中右に大きく曲がり、真正面の本堂へと続く。
この曲がり角には仕掛けがあるのだが説明は割愛する。
何の仕掛けか気になる方は調べてください(笑)
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本殿手前の左手に手水舎があるが、現在水は無く柄杓も置かれていない。
COVID-19肺炎感染予防として、手前に設置される竹筒から水を流し、手をかざして清めを行う様に成っていた。

IMG_3641本殿内は周囲の樹木に日を遮られることもなく、石畳に日差しが反射してポカポカと暖かかった。
正月に来ることは予定してないので、早々と迎える年が平和であることを祈念して拝礼を済ます。
思えば時間をみては西方にTripしていたが、近場は全く訪れていなかった。
2021年はCOVID-19肺炎の様子をみながら、人出を避けて近場も回ってみようかと思う。

御朱印連れが御朱印をいただくと言うので長殿に向かった。
御朱印には神武天皇が即位した「西暦紀元前660年」を元年とする皇暦の朱印が押印されているのが常なのだが、今年は「鎮座百年祭記念」と朱印が押印されていた。
どうやら連れはこの特別な御朱印をいただくのが目的だった様だ。
折角なので私も御朱印をいただくことにした(笑)

人出もまばら、時間も昼までまだ間があるので、いま暫く鎮守の杜を散策してから帰宅することにした。
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